ホルスタインの視覚的特徴は、なんといっても白黒の模様でしょう。ですから、白黒模様を不規則かつバランスよく配置することが大切になってくると思います。今回、やはり顔の制作に時間を要しましたが、自然な模様の配置にも試行錯誤しました。本来、ホルスタインの模様は千差万別で、結果的に白と黒であれば、なんでもよいように思いますが、手のひらサイズでもあるため、レゴの特性上、ほぼ直線的な境界となり不自然さが残ります。からだの成形をしながら、白黒の配置をしても不規則かつバランスのよい自然な模様にはならず、一旦出来上がってから360度を眺めながら、納得がいくまで何度も二色のブロックを入れ替えました。