レゴは規格が統一されており、幾何学的な構造づくりも楽しむことができます。ブロックの端にある一つの凹凸部分だけで接合した場合、それぞれ一定程度の可動域が生まれます。この稼働域を利用して幾何学的な構造物をつくり出すことができ、造形或いは装飾的なものも作成が可能です。ほんとうは、DNAのように2本の螺旋を絡めた構造にしてみようと思ったのですが、どうしても壊れやすく、不器用な私には、夢のまた夢でした。今回は、あくまでも試行的な制作でしたが、クリエイティブレゴにとって、壊れやすいのは致命的です。造形或いは装飾という観点で、もう少し、強度を持たせるための工夫をして、改めて挑戦してみたいと思います。