一度、嫌われ者のドブネズミを表現してみることにしました。どちらかというと本来のレゴづくりにやや反立しているテーマのようですが、思ったとおり薄汚くて、邪悪なイメージも表現できるか挑戦してみました。例によって顔づくり、特に耳の選定に時間を費やしました。いわゆる嫌われ系ネズミ(ラット)は、耳が小さいことから、ミッキーマウス風のおおきな丸い耳では、どうしてもかわいらしさが出てしまいます。一方、耳を小さくしようとしますとネズミのイメージから遠ざかっていくように思います。その意味で、やはり、耳がポイントとなりました。顔全体はやや平たく面長にして、後は試行錯誤を繰り返し、より邪悪にみえる耳を選びました。さらに顔を少し傾けた方がより効果が得られると思い、回転するようにしています。からだは背中を丸めてカラーを黒基調にすることにより表現してみました。ちょっと薄汚くて、邪悪なイメージは表現されているでしょうか。
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