動物などをつくる場合、一体につき概ね2週間程度の時間をかけています。でも、そのほとんどは「顔」づくりで、いつも大半の時間を費やしています。手のひらサイズがコンセプトでもありますので、どうしても顔を小さくする必要があります。少ないレゴで顔を小さく表現しようとするとすればするほど、究極のイメージづくりが求められます。例えば、クロヒョウなど、なんども制作をあきらめかけました。でも、あきらめずに試行錯誤を繰り返すうちに、あるパーツの発見から、なんとか顔のイメージが固まりました。すると後は不思議とルンルン気分で調子よく、すぐに仕上がってしまったような気がします。動物などの場合、クリエイティブレゴの出来栄えは、「顔」のイメージづくりでほとんどが決まるかもしれません。 ※写真左はクロヒョウ、右はサイの顔部分です。