小さいころ、よくカラタチの樹から、アゲハチョウの卵を見つけてきて、幼虫、蛹、成虫への成長を観察していました。自然界では、弱々しい存在で、はかない感じがしつつ、その姿と色は、一際、優雅で美しいように思います。そして、きれいな花のまわりをひらひろと舞う蝶の姿は、時として、芸術的であったり、幻想的であったり、文学的であったり、いろいろな分野でいろいろな表現がなされています。今回、キアゲハチョウをイメージして、羽を上下に動かすことができるチョウを表現してみました。【4-01-20-0202】

When I was little, I often found eggs from swallowtail butterflies and observed their growth into larvae, pupae, and adults.  They are weak in the natural world and feel ephemeral, but their appearance and color seem particularly elegant and beautiful.  And the appearance of butterflies fluttering around beautiful flowers is sometimes artistic, fantastic, literary, and variously expressed in various fields.  This time, I imagined a swallowtail butterfly and expressed a butterfly that can move its wings up and down.

左後方より（羽　ほぼ水平状態）

左後方より（羽　下がっている状態）

左斜め後方より（羽　下がっている状態）

羽部分

胴体部分